イヌトオナジ(仮)

世界樹の迷宮、ソードワールド2.0のプレイ日記とか

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エンゼルギアリプレイ「戦士の、資格」

【世界観関連用語集】

・合衆国(ステイツ)
 絶対兵器とも言われる天使兵を擁し、世界のほとんどを支配している宗教軍事国家。内実は謎に包まれている。

・統一帝国(インペリアル)
 エンゼルギア世界におけるドイツ。それもナチスの方。
 天使力兵器を実用化し、ヤシマとともに1939年から続く“世界大戦”を始め、一時は世界征服目前まで迫った。現在は合衆国に破れ、ヤシマに僅かな民と亡命政権を残すのみである。

・ヤシマ
 エンゼルギア世界における大日本帝国。
 統一帝国の本国滅亡後、強力な結界によって13年間、鎖国を続けていた。
 1999年7月、呪法弾道ミサイルによって結界の一部が破壊され、戦争が再開した。

・エンゼルギア(天使力兵器)
 天使核と呼ばれる超高密度エーテル結晶体をエネルギー源とした兵器の総称。

・エーテル(霊素)
 魔術や超能力の源ともなる不思議エネルギー。
 人間が高濃度のエーテルを浴びると、細胞の劣化などが起こる。

・天使兵
 巨大な怪物。敵味方、民間人の一切の区別なく、周囲の人間を皆殺しにする。
 桁外れのケルンにより、通常兵器どころか天使力兵器でも対抗できなかった。

・ケルン
 特殊なエーテルフィールド。慣性を無視したり、バリアになったり、攻撃を強化したりとやりたい放題。

・シュネルギア
 ヤシマ=統一帝国が鎖国の間に開発した、第3世代人間戦車、あるいは人型戦闘機。全長15メートルに達する。他の天使力兵器よりも暴走しやすく、「黒い天使核」を持つ特殊なパイロットを必要とし、その多くは14歳前後の少年少女である。


■セッショントレーラー&ハンドアウト


 瑞穂市を襲う巨大な天使兵。
 かろうじて撃退したものの、それは決して勝利と呼べるものでは無かった。
 再び敵が訪れた時、果たして、部隊は生き残れるのだろうか………。
 不安の中、ギアドラバーの一人と心を通わせる少女がいた。
 加藤野乃香。一般クラスの女子生徒。
 「キミみたいな人が戦うことないよ」
 「戦争なんてやめて、どこかに逃げようよ……!」
 恋する少女は手を差し伸べる。
 「天使反応(エンジェルハィロゥ)! 天使兵です!」
 つかの間の平穏は破られ、瑞穂市はふたたび戦場となる。
 少年たち、そして大人たちは、どんな答えを出せるのだろう。

 「今夜8時、瑞穂駅で――待ってるから」


 原作:「ゲーマーズフィールド」7期5号公式シナリオ

  ――2nd Edition Version.


 エンゼルギア / Limited war.
  第1話「戦士の、資格」

 そしてキミは、戦場に立った――。



▼PC1 ヴィルヘルム
 ナビゲーター:草薙伊音
 シナリオダーザイン:【加藤野乃香からの純愛】

 キミは、天使と戦うための決戦兵器、シュネルギアのドライバーだ。
 少し前までは、ただの中学生だったのに、訳も分からず戦場へ引きずり込まれた。
 天使兵は強大で、自分がいつ死ぬかも分からない。
 一般クラスの生徒、加藤野乃香はそんなキミを心配し、言った。
「いっしょに、逃げよう――」


 ギアドライバー/サムライ。
 金髪碧眼の統一帝国系少年。帝国騎士団の生き残りでもあり、その血筋に誇りを持っている。
 性格はスパロボ風に理論家だけど異性好き。父はシュネルギアの開発に関わっており、ようはイルムガルト・カザハラである。
 万民を守ることに誇りを持っており、責任感は強い。が、一見いい加減で現実主義者でもあるため、理想が先走る伊音とはたびたび喧嘩をしている。

 高い決定力を誇るアタッカー、兼サブのカバー役という、正統派の前衛。
 乗機は、重装甲型のシュネルギア:シルト。
 主武装は、光槍であるエンゲルランツェ。
 副武装に、近距離に範囲攻撃を行える、爆裂弾×2門を装備。


▼PC2 藤林 雅
 ナビゲーター:セラピア・パルマコン
 シナリオダーザイン:【自己からの不信】

 キミは天使と戦える唯一の兵器、シュネルギアのドライバーだ。
 しかし、キミは負けた。その天使は易々とシュネルギアを圧倒し、そして嘲笑うように消えていった。
 ――この借りは返さねばならない。キミが、戦士であるためには。


 ギアドライバー/アーティラリー。
 14歳の可憐な乙女。可憐な乙女なので火力でなぎ払う。
 沖ノ鳥島出身。故郷を天使に滅ぼされたのでその時の事がトラウマになり、二度とあんな光景は見たくないと戦うとかなんとか。戦いだけが全て。

 後方からの火力支援を担当。防御が弱いのがチャームポイント。
 乗機は、砲撃型のシュネルギア:ガイスト。
 武装は、九八式対天使砲、陽霊子砲、追尾式拡散陽霊子砲。


※ギアドライバー
 第3世代人間戦車・シュネルギアの搭乗者を表わすクラス。
 シュネルギアは基本的にPCのドライバーとNPCのナビゲータの2人で操縦する。

※サムライ
 白兵武器の扱いを得意とするクラス。一撃の威力に長けている。

※アーティラリー
 砲撃やミサイルの運用を専門とするクラス。火力によって前線を支援する。

※草薙伊音
 ヴィルヘルムとペアを組む、シュネルギア:シルトのナビゲーター。
 ヤシマ最強の戦闘集団「草薙家」の姫。
 ヤシマの先住民族、純血の鬼であり、頭部には二本の角がある。

※セラピア・パルマコン
 藤林雅とペアを組む、シュネルギア:ガイストのナビゲーター。
 エンゼルギア世界におけるロシア、「共和国」からの亡命者。
 金髪ツインテールの、不思議な雰囲気を持つ少女。



■オープニングフェイズ/嗤う天使
 シーンプレイヤー:全員

 瑞穂市近郊、山岳部上空。
 接近する力天使級天使兵迎撃のため、ヴィルヘルムと雅、そしてアクシア・リヒトヴィッツらを中心とする迎撃部隊が出撃していた。

ヴィル:「今月はずいぶん出撃が多いな」
雅:「まぁ、そういう場所だからね」
伊音:「腕の振るいがいがあるというものだ。……来るぞ!」
ヴィル:「やれやれ、お姫様はおはりきりのようで」

GM:繰り返される、シュネルギアと力天使のドッグ・ファイト。というわけで軽く戦闘いきましょうか。
ヴィル:早いなw

雅:「早速……ね」(肩のごついの準備)
ヴィル:「やれやれ、せわしない奴らだよ、まったく」
雅:「死にたくなかったら頑張ることね」
ヴィル:「せいぜいがんばらせてもらうさ、おまえも気をつけてね、雅」
雅:「言われなくても分かってるわよ、あんたも死ぬんじやないわよ?」


[ヴィル06・力天使09]−500m−[雅]/アクシアとホイシュレッケ(背景)


GM:ヴィルと力天使がエンゲージ、500m離れて雅とアクシアって感じですかね。
 アクシア隊長は、エキストラどうしでホイシュレッケを牽制しています。

GM:では力天使級天使、コードネーム「タルシシム」から。《エーテルブレイザー》。ラウンド1回の超高出力霊子砲による射撃攻撃を雅に撃つ。
  dice -> 14ANG5 = [2,5,3,4,5,6,5,6,5,4,1,1,6,4] = 11

ヴィル:《攻撃誘導》。その攻撃をこちらに。アガペーが600超えたので能力判定値が+3に《覚醒》。
GM:最初からクライマックスだぜw
ヴィル:射撃だからリポストはできないのでドッジで回避
  will -> 20ANG3 = [1,5,2,4,3,4,5,2,6,4,5,6,5,2,3,2,1,4,4,3] = 9

ヴィル:《接合》使用で完全回避。反撃の通常攻撃。
GM:差分値7で受けます。
ヴィル:では+18で25ダメージ。

力天使:「Ololoooooooon!」
GM:叫びとともに、力天使の周囲に劫火が生じる。
 《火炎結界》。ラウンド1回。ダメージ決定ステップ。シーン内の対象に与えられる予定のダメージを20点軽減。5点通し。

ヴィル:「さすがにこの程度ではやられないか。フロライン、あとは任せた」
雅:「ん、了解じゃぁやろうかセラピアちゃん」

雅:《チャージ》+《貫通弾》で陽霊子砲。(ころころ)44ダメージ。
ヴィル:ガチで火力高いなw 偶然ながらパーティ、シナジーがものすごいいい。
GM:どこかの前後逆転ペアとは大違いだ。ではラウンド2。

ヴィル:お、まだ生きてた。
雅:「ってまだ立ってるのね……」

GM:全長30mはあろうかという巨大な天使が着弾の煙を引き裂き、ヴィルヘルム機へ向かって一直線に突撃してくる。
ヴィル:「こちらか」
GM:ヴィー! ヴィー! ヴィー!
 敵機の接近を告げる警報音が、コクピット内に響き渡る。

伊音:「こっちに突っ込んで来るぞ!」
ヴィル:「どうにか、回避してみせる」
 「最悪、君だけでもな」

GM:《ブレイズフォース》。
  dice -> 18ANG5 = [5,1,5,6,4,4,5,1,1,2,2,5,4,5,4,6,6,3] = 15
 そして《†奇跡》で35の白兵攻撃。
ヴィル:35の白兵攻撃だと。まあ、一応《ハードシールド》発動。20成功。
GM:51ダメージ。さらに機体炎上により「侵蝕3」を受け、天使兵に組み付かれたヴィルの機体は紅蓮の炎に包まれた。
ヴィル:残り装甲10。

セラピア:「3番機中破! ……て、敵は炎を使うんだよ。雅ちゃん、気をつけて!雅:「ん、分かってる。ちょっと、ヴィル無事?」
ヴィル:「いや、さすがにきつい」

ヴィル:浸食3は痛い。「無事か、伊音」
GM:コクピット内でも爆発が起こり、ヴィルは身を挺して伊音をかばった。
伊音:「ば、バカ者! なんて無茶を……!」
ヴィル:「騎士としての矜持は守れた。もし生きて帰ったら、デートでもしよう」とバタリと倒れる
伊音:「ヴィルヘルム!? ……しまった、コントロールが!」
ヴィル:「いや、そこはオートパイロットで何とかしてるから大丈夫だ」
伊音:「い、意識があるのではないか!」
ヴィル:「気にするな、重傷だ」
雅:ひどいなw

雅:「向こうは後で救出するしかないわね……セラピア、とりあえずそいつをやっとくわよ」
セラピア:「許さないんだよー!」
雅:「そこからどきなさい!」
 チャージなし、対天使砲で撃っておく。
  miya -> 14ANG4 = [1,5,2,2,6,5,3,3,1,2,2,3,6,6] = 9
GM:14an2 ドッジ
  dice -> 14ANG2 = [5,6,2,4,6,1,4,2,5,1,4,1,3,6] = 5
GM:差分値4。
雅:24ダメージ。


 またしてもエーテル的な焔をまとって砲弾の勢いをそぐも、雅たちの気迫に、怯む天使兵。
 次の瞬間、自ら産み出した炎に包まれ、姿を消す。
 しかし、あなたは見た。消え去る瞬間の天使の顔を。
 仮面のようなそれに浮かぶ、はっきりとした嘲笑……。

雅:「消えた?」
オペレーター:『敵、反応消失! 撃退しました!』
雅:「おちょくってるわね……」
GM:オペレーター:『きっと、最初の一撃が効いていたんですね、お疲れさまです!』
雅:「なんだか素直に喜べないわ、それよりヴィルの方をお願い」

ヴィル:「やったのか」(バタリ
伊音:「ヴィルヘルム! いい加減おふざけは……」
ヴィル:そこで伊音は気づくのですよ。自分の手が真っ赤に染まってることに。
伊音:「…………!」

雅:機体が炎まとったままなんだっけ? そっちは。
GM:炎上してますね。
雅:うん、近づけないなそれはw
ヴィル:まあ、回収されるでしょう。シュネルギア貴重だし。
アクシア:『伊音、一旦海に!』とかありつつ。帰投中、最後にセラピアが、雅につぶやきます。

セラピア:「雅ちゃん、あの子は……。あの天使は、まだ死んではないんだよ」
雅:「分かってる、きっとまた来るその時はこんどこそぶっ飛ばしてやるわよ」
GM:そんな決意を胸にシーンエンド。


※ホイシュレッケ
 強くはないが、イナゴの名の通り、大量に襲来してくる能天使級の天使兵。

※《†奇跡》
 天使兵の使う代表的な権能。いわゆるブレイクスルー・リソースである。
 判定の成功数を一気に20跳ね上げる。



▼幕間

GM:OPなのでさっきのにはGMから1枚ずつパトスを差し上げます。ダーザイン操作があればどうぞ。取得はパトス1、レベルを上げるときは「次のレベル」点ね。
雅:ああそうかパトス忘れてたw
ヴィル:伊音のレベルを1上げる。で、感情を「草薙伊音からの不安」に変更しとく。
雅:セラセラを上げておくよ。「セラピア・パルマコンからの信頼」Lv2。


※ダーザイン
 現存在。PCを形作る周囲の環境を表わす。
 その強さに応じてレベルが存在し、上限である5レベルに達したダーザインを昇華(使用)することで、オーギュメントが使用できる。

※パトス
 情熱、感情。周囲の環境がPCを思う心を表わすもの。
 ダーザインを取得、上昇させたりするのに用いられる。

※オーギュメント
 証明。ダーザイン(現存在)を証明する偉業をなすための奇跡のような強大な力。
 天使兵の権能に対する、PC用のブレイクスルー・リソース。
 使用できるオーギュメントの種類は、PCのクラスとナビゲーターによる。



■マスターシーン/伊音とヴィヴリオ
 シーンプレイヤー:なし

 瑞穂基地、統合司令室。
 この部屋の主であるヴィヴリオの前に、伊音が立っている。
  
ヴィヴリオ:「先日の戦闘報告書だ。たかが力天使級一体であのザマか」
伊音:「…………」
ヴィヴリオ:「ヴィルヘルムの容態はどうだ?」
伊音:「一命は取り留めました。外傷も治療可能な範囲です。
 ……羽村医師によると、むしろ精神的なショックが懸念されると」
ヴィヴリオ:「やつなら大丈夫だろう。先日の天使がいつ戻ってきても不思議ではない。一刻も早く戦える状態を整えろ。
 下がって良い」

 無言で一礼して去る伊音の後姿を見送った後、ヴィヴリオは誰にともなく問いかけを発する。

ヴィヴリオ:「我々には、戦士が必要だ。敗北の中でも生き残り、何度でも敵の前に立ちふさがる、本物の戦士が。
 ヴィルヘルム。藤林雅。お前たちには、その資格があるか――?」

 一方、伊音は、相棒の病室へと早足で向かいながら、ふと呟いた。
 伊音:「ヴィルが起きたら……また、私と共に戦うと言ってくれるだろうか」



■ミドルフェイズ/教室
 シーンプレイヤー:ヴィルヘルム

ヴィル:たく、これで死にそうになったのは四度目だ。一度目は伊音の着替えにばったりでくわしたとき、二度目は雅の着替えを除いたとき、三度目はセラピアに意味も無く毒殺されかけたとき、そして今回だ。
雅:まぁ殺されてあたりまえだな、死ね。
GM:セラピアはなぜ……w


 あなたは夢を見ていた。
 迫り来る天使兵の巨体。
 視界を埋める紅蓮の炎。
 全身を焼き尽くされるような痛みと、落ちていく感覚。

 :
 :
 :

 あなたは目を醒ます。
 視線を巡らせたそこは、放課後の教室の、自分の席。


ヴィル:「はぁ。夢か……俺としたことがらしくないな」

GM:赤々とした夕日の光が、教室を真っ赤に染め上げており、あなたは、ひとりの少女と目があった。
 加藤野乃香。君の幼馴染だ。

ヴィル:あわてて表情を取りなす。
野乃香:「おはよう、ヴィルっち。もうみんな帰っちゃったよ〜」
ヴィル:「野乃香、いたのか」
野乃香:「……怖い夢でも見てたの?」
ヴィル:「そんなことないさ。俺は誇り高き騎士の家柄だ、怖い物なんてない……」
野乃香:「そう……。他の人が話してるの、訊いたの。ヴィルっちが死にそうになったって」
ヴィル:「ハハ、みんな大げさなんだよ。ほら、ピンピンしてる」
 と、手を振ります。だが、微妙に痛みがあって顔をゆがめる。
野乃香:「そ、そうだよね! ヴィルっちが死んじゃうわけないよね!」
ヴィル「ああ、おれは死なないよ。守らないといけない人たちがいるからな」

 彼女は、あなたの表情に気付かないふりをして、あくまで笑顔を向ける。
 だが、その頬には、一筋、涙がこぼれていた。

ヴィル:「おい、なんで泣くんだ。なんか、悪いことしたか、俺」
野乃香:「な、泣いてないよっ!」
ヴィル:「泣いてるだろ?」
野乃香:「あ、あれ……おかしいな。なんでだろ……えへへ」
 ぐしぐしと目をこする。
ヴィル:「心配してくれるのはうれしいが取り越し苦労だ。あー、うん、あれだ。ナミダハオマエニニアワナイヨ」と、片言でいいながらハンカチを出す。
野乃香:「なっ、なんでそこだけ棒読みなのよっ」
ヴィル:「こういう臭い台詞は苦手なんだ」


 自分の事を、我が事のように想ってくれる幼馴染。
 夕焼けの織り成す紅い陽光に照らされた、見慣れた顔が、なぜかそのときのあなたにはとても綺麗に見えた……。



▼幕間
  
ヴィル:野乃香からのダーザインを1上昇させます。
GM:「加藤野乃香からの純愛」2レベルですね。

GM:ちなみに雅さんの中の人のために張っておくと、野乃香さんはこんな感じ
 http://www001.upp.so-net.ne.jp/poporucha1/gallery_0/gallery_026.html
ヴィル:了解。
雅:イメージ把握。
GM:そして最終的にこんな感じになるのか、それともこれが遺影的なものになるかはPC1にかかっている。
 http://www001.upp.so-net.ne.jp/poporucha1/gallery_0/gallery_028.html
ヴィル:おお、いいな。ヴィルヘルムのイメージこれで。

雅:さてヴィルくんにひとつだけ聞きたいことがある。
ヴィル:はい。
雅:正直にお応えください。

「14:25 (will) たく、これで死にそうになったのは四度目だ。一度目は伊音の着替えにばったりでくわしたとき。二度目は雅の着替えをのぞいたとき。三度目はセラピアに意味も無く毒殺されかけたとき。そして今回だ。」

雅:つまり私のは意図的か!!w
ヴィル:意図的に決まってんだろうが。
GM:断言された!
雅:よーしわかったそれが聞けて余は大変満足である。
ヴィル:でも根はヘタレな。セラピアからはうざいと思われてるよ。
雅:軍隊だから実銃が支給されるんだよねたしか。対ヴィル用に実銃改造するのが可憐な乙女の趣味で一つ。



■ミドルフェイズ/胎動
 シーンプレイヤー:なし

 鬱蒼とした森に包まれた、瑞穂市近郊の山岳地帯。
 生い茂った木々が、突然、次々と倒れる。
 地面がぼこぼこと陥没し、あるいは隆起していく。
 そのまま、蟻地獄のように表土ごと木々が流され、一点に吸い込まれていく。
 めりめりっ! ずしゃ……ぐしゃ……。
 その奥からは、大量の土や木々を”咀嚼”する音。
 噛み砕き、すすり上げ、飲み込んでいく、不気味な音を聞くものは、誰もいなかった……。



■ミドルフェイズ/あのひとを殺さないで
 シーンプレイヤー:藤林雅

 あの戦闘から数日後、体育の授業中。
 瑞穂中学では、度重なる疎開で人数が少なくなったためクラス・学年を統合して体育の授業を行っている。
 今日はグラウンドで授業。しかも炎天下のなか、1500メートル走だ。
 あなたとセラピアは規定の距離を走り終え、今はグラウンド隅の木陰で息を整えていた。

雅:「暑い……暑いわよセラピア、7月よ7月……」ぐでー
雅:そういえば運動服の指定ってあったっけこのゲーム。
GM:エンドレスサマー挿絵によると、オーソドックスな、襟と袖口に色のはいった白い運動着に、スパッツですね。
雅:YES! よし進めよう。
セラピア:「疲れたんだよー、眠いよー。絶賛ねむねむ選手権なんだよ〜」
雅:「授業中にねるのはどうかと思うけど、時間までならいいでしょう……多分。怒られたら知らないわ」

 と、しばらく、まだ太陽の下を走っている生徒たちをながめながらぐだぐだしていたが、ふと、セラピアがまじめな声になって言う。

セラピア:「……雅ちゃん、ごめんなんだよ」
雅:「何が?」
セラピア:「この間、ボクがもっとしっかりしてれば、雅ちゃんの力を充分に出せたのに……」
雅:「そんなことない、セラピアはよくやったわよ、大体たかが少女ごときがロボットに乗って戦うなんて滅茶苦茶だもの」

 そうやって話してると、アクシアがやってきた。

アクシア:「なーんか暗くなってる?」と、二人の顔をのぞきこむ。
雅:「まぁ、そんなところね色いろあるのよ。って隊長!?」ついタメ口になってたので慌ててw
アクシア:「ああ、任務中じゃないから、気にしない気にしない。
 ちょっち相談があったのよ。さっき加藤野乃香って子に話しかけられたんだけどね」
 そしてアニメ的に回想シーンが入ります。


野乃香:「あの、軍の人ですよね? この前、ヴィルヘルムくんと一緒にいるところを見ました」
アクシア:「ん? そうよ。アクシア・リヒトヴィッツ。あなたはヴィル君の彼女かしら?」
野乃香:「お、幼馴染、です。加藤野乃香って言います。お願いがあるんです」

 その思いつめた表情に、アクシアはわずかに眉をひそめ、なぁに、と聞く。

野乃香:「か、彼を戦わせるのは、もうやめてください!
 その、ひどい怪我したって言うし。このままだと、きっと死んじゃうから」
アクシア:「…………」
野乃香:「だから、その……」

 言葉に詰まる野乃香に、アクシアは、哀しげな微笑をつくって、優しく問う。

アクシア:「彼が逃げたいって言った?」
野乃香:「そんなこと言わないし表に出さないですけど、でも……うなされてたし……きっと怖がってるんです」
アクシア:「怖がることは恥ではないわ。でも、男の子にとって、逃げてはいけない戦場もあるの。
 キミも、彼が命を賭して守りたい、故郷の一部なんでしょうね。そういうこと、分かってあげられないかな」
野乃香:「そ、そんなの分かりません!! 戦争なんて……戦争なんて、大人だけですればいいのよ!!」
アクシア:「アタシを憎んでも構わないわ。でも、状況はちょ〜っち厳しいからね。
 彼は特別なのよ。あの子たちが戦わなくちゃ、この街も、この国も、滅びるわ」
野乃香:「そんなの変です! 子供を戦わせて、おかしいとは思わないんですか!?」

言葉を叩きつけると、野乃香は駆け出した。

アクシア:「……あなたの言うとおりよ、加藤野乃香。
 “天使狩り”をはじめたずっと昔から、アタシたちは狂い続けているのかもしれない」


GM:……まぁ実際にはそこまで詳細までは説明しないんですが、そんな感じで概要を話しまして。

アクシア:「結構思いつめてるみたいだし、ヴィルもあんなことの後でしょ?」
雅:「そう……ですね」
アクシア:「というわけで、雅少尉、セラピア少尉。特殊任務です。これよりヴィルヘルム少尉ならびに加藤野乃香の監視を行います」
雅:「監視って聞くとあまり気はのらないんですけど……」
アクシア:「ま、そんなに堅苦しく考えなくていいわよ。ちょーっち、今後が心配なだけ」
雅:「心配なのは確かにわかりますが……じゃぁそれとなく見ておきます」

雅:「心配してくれる人……か……」



▼幕間

雅:うーむ、アクシアさんまた出るよなぁw
GM:出ますね。
雅:「アクシアからの親近感」でとっておこう。元ドライバーっぽいし。
GM:えーと、補足しておくと、アクシアさんは26歳、共和国系統一帝国人。
 シュネルギアに乗り、君たち第一小隊を指揮するエクスペルテン(エースドライバー)です。上司兼教官の……葛城ミサトさんぽい人。
ヴィル:ミサトさんそのものw
雅:元恋人いるしな。
GM:しかも諜報のひとだしねw



■ミドルフェイズ/シミュレータ室
 シーンプレイヤー:ヴィルヘルム

ヴィル:ではちょっくらシーン作ってもらおうかな。伊音と一緒に機体のシュミレータに乗るシーンがほしいんですよ。
GM:うぃ、OKです!

ヴィル:では、怪我が完治した俺は伊音に誘われてシュミレータに来た。

伊音:「寝てばかりいてはなまる一方だからな。次は遅れをとらんよう気合いを入れるぞ!」
ヴィル:「ああ、そのつもりだ、久々におれの華麗な動きをみせてやるよ」
伊音:「うむ!」

 シミュレータに入る。最初は何でも無かった。
 シュネルギアのコクピットをそのままに流用したシミュレータの中で、
仮想的な天使兵たちを打ち破っていく。
 だが、伊音は何かがおかしいことに気づく。

伊音:「……ヴィルヘルム?」
ヴィル:「どうした、伊音」

 いつもは前衛にでるヴィルヘルムが、今回は後衛で射撃している。

伊音:「どうした、我々が盾にならねば……」と言いかけて、ヴィルの手が震えていることに気付く。
ヴィル:「気にするなよ、久々で緊張してるだけだ」
伊音:「そうだな。前に出ろ、殲滅だ!」
ヴィル:「あ、ああ」

 だが、動きはみるみる悪くなっていき、いつもは回避運動で、ケルンで、難なく防げるホイシュレッケの攻撃が機体を捉え始める。
 そして、不意を突かれた瞬間、ヴィルヘルムは、「うわぁあああああああ!!」と悲鳴をあげる。

ヴィル:「嘘だろ……」

 そしてあなたがふと我に返ると、シミュレータの電源はスタンバモードになり、ハッチが空いている。
 外から、何ともいえない表情で、伊音が君を見つめている。

ヴィル:「おれは一体どうなっちまったんだ」
伊音:「ヴィルヘルム……。きょ、今日はちょっと本調子じゃなかったようだな」
ヴィル:「あ、ああ、そうだな」
伊音:「なに、お前ならすぐに勘が戻るだろう!」
ヴィル:「明日はきっと……。き、今日はもう帰るわ。その、すまんな伊音、せっかくつきあってもらったのに」
伊音:「う、うむ。ゆっくり休んで明日に備えるといい」

GM:「あ……」と一瞬手を伸ばしかけ、
ヴィル:そして、一人出て行ったおれは壁にたたきつける。

ヴィル:「どうなっちまったんだ――俺は」

ヴィルというところでシーンエンド。



▼幕間

ヴィル:ごめん、GMシナリオ大丈夫?
雅:w
GM:すばらしい、かっこいいです!w まったく問題ありません。
ヴィル:「草薙伊音からの不安」を1レベル上昇。
雅:しかし伊音が意外にも何もしなかったな。
ヴィル:いや、できなかったんだろう。ショックが大きすぎて。
GM:普段みたいにヘラヘラしてたらぶっとばすんでしょうけど、やろうとしてできない感じだと、調子が違うかなと。
雅:じゃぁあとはこっちのお役目だな。



■ミドルフェイズ/炎の爪痕
 シーンプレイヤー:藤林雅

 あなたは機体の整備のために、シュネルギア格納庫を訪れていた。


中島「まわせまわせェーッ!
 チンタラやってっと魚のエサにするぞ!」

GM:整備主任兼テクニカルチーフ。中島司郎。
雅:東京湾にたたっこむぞ! さんか。
ヴィル:パトレイバーのおやっさん
GM:とみせかけて、女性PCが来たときのために、この瑞穂基地では16歳の「ウィザード」になっています。
ヴィル:出世はえー
GM:若き天才ポジのはずが、中身は原型と同じでガテン系の技術屋。


雅:「頼んでいたのはできている?もうちょっと出力を上げて欲しいんだけど」
中島「……っと、雅の嬢ちゃんか。おう、そっちは仕上がってる」
雅:「ありがと、いつも早いわね」
中島:「あとはドライバーさんが好みで調子してくんな」
雅:「ん、分かったわ後は好きにさせてもらう、で問題は向こうよね……」

 二人が見上げる先には、先の戦いで装甲が融解した部分の残る、シュネルギア:シルト。

雅:「あれ、使えるようになるまでどれくらいかかるの?」
中島:「次がいつくるか分からねぇからな。……完全復調はちィと先だか、今夜には実戦レベルまで持っていくさ」
雅:「じゃぁ動かせるは動かせるのね、後は中身の問題、か」
GM:中島:「……坊(ボン)はどんな様子だ?」
雅:「ある日突然プレデターに遭遇した一般兵士くらいかしら? すぐ使える状況ではないわよ」
中島:「……草薙の姫さんがえらく動揺してたが、なるほどねぇ。ヤツがとは意外だな」
雅:「まぁ立ち直ってもらわないとどうにもならないんだけどね」
中島:「チッ、しょうがねぇ、ちょっと優先度について現場の見解を聞きたい。
 少し手伝ってもらえねぇか? 今のあいつらに聞くよりはあんたの意見の方がいいだろ」
雅:「そうね、まともな意見が返ってくるとは思えないもの。何をすれば?」

GM:受肉をはじめた部品のうち、どこを残してどこをパージするかなどを決めるのに、好みやスタイルに関わる細かい部分について意見を求められます。
 判定数を、10+あなたの(素の)【理知】。技能レベル5として、〈整備〉の判定を行ってください。
雅:17an5
  miya -> 17ANG5 = [4,2,4,5,1,4,3,4,5,2,1,5,3,3,4,5,6] = 16
雅:惜しいな、パーフェクトまで一歩届かずだw
GM:擬似的な《即席修理》も乗って、21+[シルトの整備性]点、【装甲】が回復します。+5して26回復かな。
雅:そうなるね、もっともダメージはなかったけど。
GM:あ、直したのはヴィル機の方です。
雅:ってヴィルのか。
GM:雅機は無傷ですからね。
ヴィル:36点か

雅:「ま、彼のは白兵戦が主だから腕と足さえ繋がってればいいでしょ、後は腕の力くらいかしら」
中島:「脚部よりは腕重視か……飛行してるなら当たり前か。すまねぇな、参考になった」

雅:ああ、飛んでたから足いらんな、きってしまえ(ぇ
ヴィル:ざけんなw

雅:「まぁ、こんなことでいいならいくらでも付き合うわ」
中島:「じゃあ、今度、少し遠出するか?」
雅:「何、それはデートのおさそい?」
中島:「砲身のライフリングの精度が上げれば、もっと命中率が伸びるはずなんだがよ。一度工場に……」
雅:「ああ、聞いてないわね……」

ヴィル:「よお、どうしたんだ、おまえら」
雅:「別に、整備してただけよ」
中島:「おう、修理はようやく3割ってトコだな」
ヴィル:「そうか、それだとまだ出撃は無理か」
雅:「ええ、無理ね、だめだめよ」
中島:「動くし止まって曲がるが、無理はできん」
ヴィル:「そうか」ほっと安心したふうに。
雅:「とりあえずあなたはちょっときなさい」と、ヴィルの胸ぐら掴んで引っ張っていく。
ヴィル:「おい、雅、何のまねだ」
雅:「話があるって言ってるのよ」
ヴィル:「愛の告白ならまにあってる」
雅:「残念、私の愛は未来永劫売り切れよ」とりあえず武器倉庫(無人)にでも連れ込もう。

中島:「(背景で)オラーッ! そこ、さっさと解凍しろって言ってンだろうが!!」がこーん。

ヴィル:「な、なんの用だ。俺の純潔はわたさんぞ」
雅:「なんのようだー じゃないわよ、どういうつもり?」真顔で迫るぞw
ヴィル:「なんで迫る」
雅:「あのシミュレーションはなによ?」
ヴィル:「あ、あれは……」
雅:「あれは?」
ヴィル:「病み上がりだから……調子が悪かっただけだ。伊音も言ってただろ、すぐ直るって」
雅:「本当にそう思ってる?」
ヴィル:う、その視線に目をそらす。
雅:「本当は?」
ヴィル「……嘘だ。戦うのが怖いんだ。
 天使の一撃でもし俺や伊音が死んだらとおもうとこわくてしかたないんだ」
雅:「やっと素直になったわね」
ヴィル:「でも、だからといって戦わないわけにはいかないだろ。
 誰かがやらなければいけないんだ」
雅:「そうね、戦わないとみんな死ぬ、そして戦わないといけないのは私たち」
ヴィル:「ああ、わかってる。わかってるんだ!!」

ヴィル「すこし、時間をくれ」
雅:「すこし? 敵は待ってはくれないわよ、今すぐ警報がなるかもしれない」
ヴィル:「俺は……」だが、言葉が出ない。「すまん」
 と、顔をうつむきながら立ち去ります。
雅:「あ、ちょっと!  ったく仕方ないわね……殴りそびれた」


雅:「少しも待ってなんてくれないわよ」コンテナに腰かけ、昔を思い出して呟く。

ヴィル:「おれはどうすればいいんだ」


※ウィザード
 クラスのひとつ。機械工学やエーテル工学、医学などの技術者を表わす。

※【装甲】
 シュネルギアをはじめとするヴィークルのHP。
 ここでは、〈整備〉技能によりオープニングで損傷した【装甲】を修理している。



▼幕間

ヴィル:なにげに名シーンになりましたね。
雅:くそっ殴りそびれたw
ヴィル:雅さんPL、なにげにヒロインうまいね。
雅:や、やややややれば少しはできるんだw
ヴィル:感情を「藤林雅からの憐憫」に変えて1レベル上げる。
雅:ヴィルをいっこ上げるか。ヴィルからの……なんだ?w
GM:負い目とか?
雅:そんなところ、「負い目」2へ。

GM:幕間で、ヴィルヘルムは自力で整備を振ってもいいですよ。素のままだと整備性の分くらいでしょうけど。
ヴィル:〈整備〉技能はLv1なんだよな
GM:`) ロゴスを使えば……
ヴィル:ここでかw
  will -> 5ANG1 = [3,4,6,3,4] = 0
ヴィル:0成功。
GM:5点回復。めきめき。

※ロゴス
 理。PCの中に発生する世界を改変する力。
 一時的に技能レベルを上昇させたり、ダメージを増減させることができる。



■ミドルフェイズ/約束
 シーンプレイヤー:ヴィルヘルム

 翌日。
 君の傷は、もう殆ど完治してしまっている。
 それでも野乃香は不安なようで、何かと君の世話を焼いている。
 今も君の通学カバンを取り上げて、並んで歩いているところだ。
 だが……夕暮れ時の通学路を歩いていた野乃香の足が、ふと止まる。

ヴィル:「こうしてると、普通の人間に戻った気分だ。悪くないな、こういうの」
野乃香:「わたしも……戦争なんて、嘘みたい」
ヴィル:「悪いな、野乃香。つきあわせて」
野乃香:「ううん、そんなのはいいだけど……。あの……さ、ヴィルっち」
ヴィル:「なんだい、野乃香」
野乃香:「ヴィルっちは……戦うの、好き?」
ヴィル:「嫌いだよ。戦いが好きな人間なんて少ないさ、少なくともおれはそう信じてる」
野乃香:「じゃあ! ヴィルっちが、戦うことないよ! あんな恐い敵と戦って、怪我したり、そんなのもう、イヤだよ。だから……」
ヴィル:「だけど、おれがやらないと代わりに誰かが死ぬ。それが、野乃香かもしれない」
野乃香:「……やだよ。そんなの。戦争なんてやめて、一緒に逃げようよ……!」
ヴィル:「逃げる……か」
野乃香:「一緒に疎開しよう! 住む所だったら、う、うちに……下宿しても、いい……し」

 まくしたてていた野乃香の胸にすがり、涙を流す、ヴィルヘルム。

野乃香:「ヴィルっち……」
ヴィル:「おれはどうすればいいんだろうな」
野乃香:「もう、戦ったりしないでよ。あんな、恐い思いしたり、怪我したり、しなくて良い所に行って」
ヴィル:「戦場が怖くて仕方ないんだ。でも、俺は……。……俺はもう駄目だ」
野乃香:「わたしが、一緒にいるよ。戦争なんか関係なくて、ニュースの中でやってるだけで。きっと、ここから離れれば……」
ヴィル:「逃げるか」
野乃香:「ヴィルっちが戦う必要なんてないの。あとは、あのお姉さんとか、プロの軍の人ととかが、何とかしてくれるって!」
ヴィル:「逃げて、逃げて、ただの人間に戻って、普通の日常を過ごす。伊音にとっておれはもう足手まといだ。
 だったら、せめておまえだけでも」

雅:「そうね、戦う意志がないのならいっそいないほうがいいわね」さらっと登場しとこう。

雅:って早かった?w
GM:OK、では、ヴィルっちが決定的な言葉を口にする前に、雅が現れた。
アクシア:「ああ、ほんとに行っちゃった……。いいなぁ、若いなぁ」
雅:裏で軽く押し問答があったんだろうw
GM:セラピア:「教官、おばさんくs……なななんでもないんだよ〜」

ヴィル:では、野乃香をかばうように振り返ります。「雅か……」

 野乃香は、ぎゅっとヴィルヘルムの服をつかんでいる。

ヴィル:「俺を笑いにきたのか」
雅:「あはははは、あの臆病者が尻尾巻いて帰ってるー、って? あまり人の性格を悪く改変しないでよ」
ヴィル:「戦う意思はあったさ。誰よりも強い思いだと思ってた。だけど、もう無理なんだ。体がいうことをきかない。怖いんだ、恐ろしいんだ。それでも、おまえは俺に戦えっていうのかよ」
雅:「甘えね、戦え、じゃなくて戦わないといけないの、逃げる?
 逃げ場所なんてないわよ私たちがここで負けたらまた戦火が広がるだけ、だから私たちはそれを止めないといけない」
野乃香:「……じゃあ、あなたはそうすればいいじゃない!」

 野乃香が、ヴィルヘルムをかばうように、前に出る。

野乃香:「あんたも、おかしいと思わないの? こんな子供に戦争させるなんて変だよ!
GM:「行こう、ヴィルっち」と、野乃香は手を引っ張って行こうとします。
雅:「どこに逃げる気? どこにいても戦火はつきまとうわよ?」
ヴィル:「もう、ほっといてくれ。伊音にすまないと言っておいてくれ。おまえにもごめんな。
 行こう、野乃香」
野乃香:「うん」

雅:ああ、ひとつ聞きたいことがある。シュネルギア云々って一応最重要機密とかそんなのだよね?
GM:重要機密の秘密兵器でしょうね。一般にはまだ第三世代のことほとんど知られてないみたいですし。
ヴィル:ここはEVAの男の戦い的な感じでスルーしようぜ。監視がつくってかんじで。
雅:じゃぁP99を抜いて丁度ヴィルの肩くらいをかすめるように発砲。
ヴィル:「おまえには撃てないよ」
GM:さすがに銃を抜いたらアクシアが止めますよ。
雅:オーノーアクシアさーんw
アクシア:「……待って。この件はアタシが預かるわ」
雅:「で、でも!」
ヴィル:「ありがとうございます」と、俺は会釈して行く。

アクシア:「……やれやれ、ちょーっち面倒なことになったわね」
雅:「逃していいんですか? 機密漏洩なんたらって」
アクシア:「子供はそんなこと気にしなくていいの」雅の頭をぐしゃぐしゃ撫でる。
雅:「ちょっ、やめてください!」
セラピア:「ボクは……信じてるんだよ。ヴィルちゃんなら、今は疲れてるけど、きっと、すぐに元気になって戻ってきてくれるって」
 と、セラピアが雅ににこにこしながら言います。
雅:「そうなって欲しいけど……ね」


野乃香:「あ、荷物とか、持ってこないとだよね。今夜8時、瑞穂駅で待ち合わせよう?」
ヴィル:「ああ、必ず行く」
野乃香:「うん。待ってるから!」
ヴィル:「ごめんな、つきあわせちまった」
野乃香:「ううん、わたしのほうから誘ったんだもん!」
GM:そう言って、野乃香は駆け足で立ち去る。
ヴィル:では、かえる瞬間の野乃香に向かって「野乃香。……ありがとう」
GM:野乃香は笑顔を見せて走っていく。



▼幕間

雅:しかしから回ったなw
ヴィル:あ、雅さんおれの機体整備しといてくれ。
雅:8an1 整備
  miya -> 8ANG1 = [2,1,2,6,1,4,2,3] = 2
ヴィル:7点回復か。これで45か あと、16点。
GM:しかし修理はここで打ち止めです。
ヴィル:まぁ、しゃあないな


 そしてこっそりとダイスを振るGM。
GM:14@3
  dice -> 14ANG3 = [1,3,6,4,5,2,4,3,2,2,6,2,3,4] = 8
 力天使「タルシシム」側の自己修復は、8点×3回で+24点。
 こちらも、まだ大分傷は残っています。


ヴィル:おれは「野乃香からの純愛」を「加藤野乃香からのあなたともならどこまでも」に変えて、1レベルアップ。
GM:あなたとともにどこまでも!?
雅:そのまま1上げ。「セラピア・パルマコンからの信頼」3レベルへ。

GM:では、間もなくクライマックス前に突入しますが、やり残しはありますか?
雅:むしろクライマックスでやりたいことがある、けど多分できないw
ヴィル:じゃあちょっとだけ小シーンがほしい
GM:OK
ヴィル:ぶっちゃけ伊音とあんまり会ってないので。
雅:伊音さん空気やんかーw
GM:こんなに心配してるのに……w
ヴィル:荷物をまとめて出て行こうとするおれに伊音がはなしかけてくるシーンを。
GM:それはかっこいい。二人はどこに住んでいるのでしょうか。
ヴィル:基地内の寮かな
GM:ではそれで。



■ミドルフェイズ/パートナー
 シーンプレヤー:ヴィルヘルム

ヴィル:では、俺は必要最低限の荷物をまとめて部屋を出ます
GM:ではそこにばったりと伊音が。
ヴィル:「伊音か」
伊音:「ヴィルヘルム……なんだ、その荷物は?」
ヴィル:「ここを出て行く。もう、おれは戦えない」
伊音:「……ふざけるなッ!」
ヴィル:「ふざけていない。冗談じゃないんだ」
伊音:「ヤシマは所詮異国かもしれんが、統一帝国の騎士たる誇りはどうした! いつも言っていたあれは偽りか!」
ヴィル:「嘘じゃない。だが、このまま戦えばおれは君を殺してしまう。俺のミスで、俺のせいでだ」
ヴィル:「ごめんな、卑怯な男で」と、去って行く。
伊音:「……バカめ。私が死ぬだと? ……“草薙”の……この私が……。私は……」

 そう言いつつ、これ以上シュネルギアに乗らなければ、ヴィルヘルムが死ぬこともないのだと、そんな思考が伊音の身体を縛り、彼女は駅へと向かうパートナーを止めることができなかった――。



▼幕間

ヴィル:「伊音からの不安」を「伊音からの喪失」に変えよう。
GM:おぉー。
雅:ほむ。
GM:ではみやっち、思い残すことはないかい。
雅:そうねぇ、じゃぁ1シーンだけ。格納庫で、誰かさんが戻ってくると信じて整備を手配してるようなそんな感じのを。
GM:なるほどなるほど



■ミドルフェイズ/格納庫
 シーンプレイヤー:雅
  
雅:「順調に進んでる?」
GM:中島でいいのかな?
雅:他に誰がいるんだw
GM:モブ整備員とか……。作業担当の完全機械化兵とか……!

中島:「おう、気に入らねぇところは大分あるが……今はこのへんが限界だな」
雅:「まぁ、すぐ動けるようにしてくれればそれでとりあえずはいいわよ」
中島:「……ドライバーが変わるって?」
雅:「そうなるかもね、今はいないけどいつ来てもいいように準備しておいて損はないわ」
中島:「まぁ前線に出れるくらいまでは持っていけるさ」
雅:「ありがと、最悪私の機体がだめになったら急いで乗り換えるかもね」
中島:「バァカ、こんなピーキーな機体、まともに動かせるのは坊と姫さんだけだよ」
雅:悪くても機体やられて使える機体があったら急いで換装させて載せるのがお約束でしょw
 「もしもの場合よ、そうならないほうがいいわよ、だってこれめんどくさい……」
中島:「この手がかかるとこがカワイイんだがね」
雅:「メカオタクと乗り手は一生分かり合えないでしょうね……」

中島:「と、おらよ。休憩しねぇでぶっつづけだろ? 脱水症状起こすぞ」
 と、クーラーボックスから冷えたドリンクを取り出して放り投げてきます。
雅:「あら、たまには気が利くじゃない。
 まぁ、一番いいのはあいつが戻ってきてくれることなんだけどそう都合よくいくとも限らないからね」
中島:「あぁ。陸軍や情報部も動いてるっていうし……さっさと戻ってきてもらわねぇと。あんたも痛くも無い腹を探られるのは面倒だろう」
雅:「そうね、御免被るわただでさえこっちは手一杯なんだから」

遠くの整備員:「チーフ! 雅の嬢さんといちゃついてないでこっち見てくださいよー! 俺らだけじゃ無理ですってー!!」
雅:「ほら、行ってあげなさいよ」
中島:「あァ? ったく、最近のおっさんどもは使えねぇなぁ。機材に頼ってるうちは半人前なんだよ。音で分かれ、音で」

中島:「……まぁ、なんだ。そっちのギアは完璧な仕上がりだが、嬢ちゃんも無理はすんなよ」
雅:「分かってる、でもまた壊したらお願いするわ」
GM:中島:「おう。っつーか壊すんじゃねぇよ」
遠くの整備員:「チーフぅ!」

 中島はひらひらと手を振って、作業に戻っていく。

雅:「さて、戻りましょうか」
 格納庫を後にして終わりかな。
GM:シーンエンド。



▼幕間

GM:ダーザイン操作があればどうぞ。
ヴィル:いよいよクライマックスか。
雅:中島さんまだとってないんだよなw
ヴィル:中島取るか俺をあげるかのどっちかかな。
GM:ん? すでにあるパトスは使っていいので、4レベルまでは好きに上げれますよ。
雅:ああ、そうか忘れてた

雅:中の人的には中島5にしてシュネルギア乗せたい(マテ
GM:新ナビか。
雅:「中島からの信頼」を4に……ってあれ? セラピアLv3。中島3。あっれーw
GM:超えた!
ヴィル:w 中島好きすぎるw
GM:まぁ中島「からの」だからw
ヴィル:まあ、信頼は高いだろうな。
雅:セラピアは次のシーンであげようw
ヴィル:次はたぶんクライマックス。
雅:そこで一気にあげよう。
GM:クライマックス直前ですね。……当初予定では雅も登場だったんですが、整備をがんばってる間ということでNPCズで。



■ミドルフェイズ/天使、ふたたび
  シーンプレイヤー:なし
  
 瑞穂基地・統合司令室。
 正面のモニターには、瑞穂市近郊の地図が投影されている。
 オペレータを務める、幼いエルフェンの少女の操作で、その一部が拡大される。

ヴィヴリオ「……プシナ、状況を報告しろ」
オペレータ:「はい。えーと……ここです。北北西、距離5000。先ほどから断続的な天使反応が出ています」

 地図にある赤いマーカーが点滅する。

オペレータ:「それと、当該地区では大規模な質量喪失を観測。土を、食べているんでしょうか……河川が干上がっている、気流に乱れがあるとの報告もあります」
アクシア:「あのへん、火発あったわよね?」
ヴィヴリオ「……呼び出せ」

 オペレータがしばらくコールするが、回線が繋がらない。

オペレータ:「応答ありません!」
アクシア:「位置はこれで特定できたか……」
オペレータ:「! こ、これは……。 山岳地帯に天使反応(エンジェルハイロゥ)! 多数です!」

 地図上の赤いマーカーを囲むように現れる、多数の光点。

オペレータ:「反応、動きます」
ヴィヴリオ:「進路予想を算出しろ」
アクシア:「……ちょっちマズいわね。ルート上に瑞穂駅がある」
ヴィヴリオ:「市部への侵入は許されん。シュネルギア第1小隊、出撃準備!」



■クライマックスフェイズ/戦士の、資格
 シーンプレイヤー:ヴィルヘルム

 1950時、瑞穂駅。

野乃香:「ヴィルっち、こっちこっちー!」
 ホームに着いた君を見つけ、野乃香が笑顔で手を振っている。
ヴィル:「あ、ああ」
ヴィル:だが、俺の顔にはまだ迷いが。
GM:荷物を抱えた、彼女の両親も一緒だ。

ヴィル:行動早いなw
GM:実は元々彼女は、今日疎開する予定だったのです。
ヴィル:なるほど

加藤母:「あらあら、ヴィルくん、立派になったわねぇ。ごめんなさいね、野乃香がわがままを言って」
加藤父:「田舎の家は部屋だけは大量にあるし、遠慮なくくつろいでもらえると思うよ。あー……しかしこれだけは言っておくが、二人ともまだ中学生だ。くれぐれも健全な交際を……」
野乃香:「もう、お父さん、それはいいってば!」
加藤父:「いや、しかし、けじめというかね?」
ヴィル:「い、いえ、きにしないでください」
雅:ニヤニヤ
ヴィル:新生活に期待が持てないよ、ハニー
GM:両親同居だからねw

 迷いと、はしゃいでいる野乃香と、少しだけ気まずい空気と
 そんな――日常の気配を切り裂くように、周囲にサイレンの音が高く、長く、鳴り響いた。

構内放送:『空襲警報が発令されました。空襲警報が発令されました。列車の運行は停止されます。近くの係員や警察官の指示に従って、シェルターへ移動してください。空襲警報が……』

ヴィル:「警報、天使か」
野乃香:「嘘!? なんで今なの――!?」
ヴィル:「野乃香、急いで逃げるぞ。あと、お父様、お母様も」
野乃香:「う、うんっ!」

 遠くで閃光が見え、遅れて爆音が駅まで届く。
GM:周囲の市民たちがざわめきながら、動き出そうとしている。

ヴィル:逃げようとする俺たちの前に小型の天使が接近してきます
 で、零距離で一瞬にらみ合う
天使:「serra serra serra……」
ヴィル:背中には野乃香、しかしおれの腕は震えて、「ち、ちくしょう」
雅:んじゃ何故か遠距離戦の機体でヴィルから見て天使の横っ腹付近に体当りして天使をどける。
ヴィル:「雅か」
雅:「いいからさっさと逃げなさい」
天使:「Owoooooon!」
ヴィル:「しかし」
伊音:『馬鹿者、何をぐずぐずしている!』
ヴィル:「伊音、どうして」
雅:「さっさと逃げろって言ってのよあほんだら!」と、慣れない格闘戦で抑えこみ中
GM:連携して天使に刀を突き刺す、伊音のシュネルギア。しかしその動きは、あの伊音が乗っているとは思えないほど、ぎこちなく、拙い。
 独りで動かしているのだ。

ヴィル:で、後ろの野乃香が引っ張るんですよ「速く逃げよう」と。
ヴィル:「おれは。野乃香、すまない」
野乃香:「……やっぱり、行っちゃうの?」
ヴィル:「ごめんな、卑怯な男で。俺には返らなきゃ行けない場所があったみたいだ。君に答えられない男だが、せめてその命は守りぬく。マイロード(我が祖国)にかけて」
野乃香:「……もう。泣いてたくせに、いまさら。かっこ、つけすぎだよ。ヴィルっち」涙声になりながらも、くすり、と笑みを漏らす。
ヴィル:「意外と泣き虫なんだ、二人だけの秘密だぞ。格好悪いからな」
野乃香:「うん。内緒だね。
 それに、もう止めないよ。昔から、ヴィルっちがそういう顔してるときは、何を言っても聞かないって、分かってるから」
ヴィル:「はやく、安全な場所へ。すくなくとも君を守り抜く、それが俺の『戦士の資格』だ」
野乃香:「……しっかりやれよ!」と、とん、と肩のあたりにこぶしをぶつけて
加藤母:「野乃香! はやく!」
ヴィル:「俺を誰だと思っている」
野乃香:「そうだね。……じゃあ!」
ヴィル:では、お互い別方向に走り出す。「日常で」

GM:そして、向かってくる君を見て、伊音は、シュネルギアをしゃがませ、ハッチを開ける。
ヴィル:「待たせたな、伊音」
伊音:「……遅いわ、馬鹿者。は、はやくハーネスを締めて前を向け!!」
ヴィル:「君にこんなことをいう資格はないかもしれないが。もう一度俺とともに戦ってくれ」
 両手の震えは止まらない。だが、おれはこの震えすらも計算に入れて操作する。
伊音:「当たり前だ。私はお前の……相棒だからな」
ヴィル:「ありがとう、プリンセス。最上級のエスコートをさせてもらうぜ」
伊音:「大丈夫だ。ヴィルヘルム。私がついている限り、お前に負けは無い」
ヴィル:「あたりまえだ、ヒーローってのは無敵なのさ」
雅:「いつまでオープン回線でいちゃつく気かしら」
セラピア:「やっといつものヴィルちゃんが戻ってきたんだよー。お帰りなんだよー」
ヴィル:「悪いな、おくれた。一発は覚悟してるよ」
 雅に接近していた天使を切り捨てる。
雅:「答え、まだ聞いてないんだけど」
ヴィル:「誰かを守るために戦う、それがおれの答えだ」
雅:「はぁ……よくそういう恥ずかしいセリフが言えるわねあんた」
ヴィル:ちょっと赤面して
セラピア:「そこがヴィルちゃんのかっこいいところなんだよ〜」
ヴィル:「照れるだろ、キザな台詞は苦手だ」
雅:「とりあえず片付けるわよ」
GM:伊音:「ええい、いつまで無駄口を叩いている。行くぞっ!」
ヴィル:「懐かしいな、ではエスコートをはじめよう」
雅:「わかってるってばセラピア、霊子砲に切替、少し後退するわ」
ヴィル:「囮は任せろ!」
 敵に特攻していく
GM:では一旦シーンを切り替えます。
ヴィル:最後に手は震える。



■戦力の確認

 それぞれのアガペー、ここまでに獲得したダーザイン、そして、保有特技の確認。

▽藤林 雅

・アガペー 617

・ダーザイン
 故郷からのあこがれ 1
 自己からの侮蔑 1
 ヴィルヘルムからの負い目 3
 セラピア・パルマコンからの信頼 5
 中島司郎からの信頼 5
 アクシアからの親近感 1

・特技
 《※接合》
  シュネルギアと同調し、能力を限界以上まで引き出す特技。

 《※狙撃》
  精緻な火気管制により目標中枢に着弾させる特技。

 《貫通弾》
  特殊な弾頭により敵の防御を無力化して攻撃する特技。

 《チャージ》
  狙いを定めて命中率と威力を高める特技。

 《撃ち落とし》
  卓越した対空迎撃技術を表わす特技。

 《移動攻撃》
  移動の勢いを弾速に乗せて攻撃する特技。

 《高速演算》
  高度な演算処理能力により射撃を強化するガイストの機体特技。


▽ヴィルヘルム

・アガペー 612

・ダーザイン
 自己からの誇り 1
 父からの意志 1
 加藤野乃香からのさようなら私の騎士さま 5
 藤林雅からの憐憫 3
 草薙伊音からの喪失 5

・特技
 《※接合》
  シュネルギアと同調し、能力を限界以上まで引き出す特技。

 《※気合一閃》
  全身全霊を込めた神速の一撃を放つ特技。

 《覚醒》
  極限状態において目覚める潜在能力が眠っていることを表わす特技。

 《ハードシールド》
  ケルンを防御に適した形状に変形させて攻撃を回避する特技。

 《攻撃誘導》
  付近の味方単体を狙った攻撃の対象を自らに向けさせる特技。

 《捨身撃》
  捨て身の一撃をカウンターで決める特技。

 《ポイントガード》
  ダメージを僅かに抑えるシルトの機体特技。


※アガペー
 人が持つエーテルの強さを表わす概念。力を使うほど上昇していき、人間から天使に近づいていく。
 アガペーが666を超えると、天使化が確定。マスケンヴァル現象と呼ばれる大規模な爆発現象が発生する。
 末路は敵もろとも自爆するか、その前に味方に殺してもらうことになる。



■クライマックスフェイズ(2)


[力天使タルシシム09、ホイシュレッケ:アングリフ06*2]
  −1400m−
 [ホイシュレッケ:ヤークト07*2]
   −600m−
  [ヴィル06、雅06]


ヴィル:敵の力天使とヤークトが先行か。
GM:力天使は当然に最初と同じ、タルシシム。他はホイシュレッケです。
ヴィル:能力は違うんだろうな。

 実はまったく同じである。

アクシアから、「あいつ、知恵をつけてるわ! 気をつけて!」と通信が入ります。
雅:「分かった、この間のやつだよね」
ヴィル:「トラウウマ持ちにはきついぜ」
雅:「前あった時は笑ってたから、ね……」

GM:力天使から。
 マイナーで《燐光の灯火》。
  そのメインプロセスで行う射撃攻撃で1点でもダメージを与えた場合、
  以降、対象が行うリアクションの判定値を−3(最低0)する。
  この効果は、対象がマイナーアクションを消費することで回復できる。
 災厄《†時空を砕く者》。射程を視界に変更し、成功数+20。
ヴィル:鬼だなー
雅:酷いなぁw
GM:そして《生体マイクロミサイル》で範囲攻撃。
 ミサイル状生体組織を乱射する射撃攻撃!
  dice -> 14ANG5+20 = [3,1,1,2,4,1,5,4,6,5,5,3,5,1]+20 = 33
ヴィル:33か。
GM:あー。《†奇跡》も乗せて53に。
ヴィル:ドッジを選択。
 ロゴス6点使用で〈回避〉を5レベルに。
  will -> 20ANG5 = [4,1,6,1,4,4,1,2,4,3,1,3,2,4,4,3,2,4,4,4] = 19
GM:うお、すごい。19/20w
ヴィル:さらに《ハードシールド》、《接合》で38。
GM:マクロスばりのミサイルの雨がシルトを追いますが……。
ヴィル:このへんで
 #cnt 16
GM:《ケテル》はいい?
ヴィル:ケテル使おう。これで58で完全回避。
ヴィル:#cnt 16
  will -> 16 = 16(カウンタ:612→628)
  will -> 6 = 6(カウンタ:628→634)
ヴィル:コストは野乃香のダーザインから。
 「君を守るって約束したんだ、だから、俺は死ねない」
雅:ロゴス6使って〈回避〉を5へ。
  miya -> 6 = 6(カウンタ:617→623)
  miya -> 6ANG5 = [2,5,3,4,6,1] = 5
雅:まぁ《ケテル》、ロゴスいらんかったなw
ヴィル:《ケテル》では避けきれないぞ。成功数+20だから。《ラファエル》しよう。伊音頼んだ。ダメージを0に。
GM:くっ、しのがれたか……!
 ホイシュレッケ:ヤークトが行動値7で。
ヴィル:だが、狼狽状態になった。
雅:痛いな。
GM:回避の甘い雅へ《稲妻》で射撃攻撃が2発。
ヴィル:《攻撃誘導》で片方をこちらに。
  will -> 7 = 7(カウンタ:634→641)
ヴィル:死んじゃう。
GM:あ、なお、ヤークトは《自動制圧》で自分のエンゲージ制圧してます。マイナーアクションだとエンゲージ内に侵入できません。
  dice -> 11ANG4 = [2,3,6,4,1,5,1,1,1,5,6] = 7
  dice -> 11ANG4 = [2,4,3,5,3,3,1,3,2,3,4] = 10
GM:7と10成功。
ヴィル:《ハードシールド》。
  will -> 17ANG3 = [5,3,1,5,5,4,3,6,2,6,3,1,1,3,6,3,5] = 9
  will -> 2 = 2(カウンタ:641→643)
ヴィル:避けた。
雅:では回避をば。7成功を避けろとな……。
GM:ぱりぱり(稲妻の音
ヴィル:まぁ、これはあたってもたぶん大丈夫だ。
雅:触れるダイスがね、6しかないんだw
  miya -> 6ANG3 = [2,4,1,4,5,6] = 2
GM:dice : 7-2+9 => 7-2+9 = 14 ダメージ。

GM:行動値6。PCからどうぞ。
ヴィル:「雅、かましてやれ」
雅:「わかってる、当たらないように気をつけなさいよ」
 《貫通弾》で追尾式拡散陽霊子砲で後ろの怖いのに範囲攻撃。
  miya -> 5 = 5(カウンタ:626→631)

雅:〈砲術〉技能を5レベルへ。アガペーを3点払うぜ。
  miya -> 3 = 3(カウンタ:623→626)
  miya -> 14ANG5 = [6,1,6,1,2,6,6,2,5,2,5,1,3,3] = 10
雅:《接合》+《ケテル》。中島さんのダーザインを昇華。
雅:成功10の接合で6のケテルで20。成功数36。
GM:アングリフから避けます。
  dice -> 8ANG4 = [3,3,2,1,1,6,2,5] = 6
  dice -> 8ANG4 = [6,1,5,3,2,6,6,5] = 3
GM:タルシシムは、《エーテルブレイザー》でリポスト。くしくも判定値は一緒だ!
  dice -> 14ANG5 = [2,6,2,3,5,5,1,3,6,2,2,4,1,2] = 12
GM:……くっ、負けた。
雅:「さ、一気にいくわよ、受けられるものなら受け止めてみなさい」
ヴィル:リポスト失敗したから成功数は0になる。だから実質防御は0だ。
雅:ほう。《狙撃》をのせるぞ。
GM:ん? そうでしたっけ?
ヴィル:ごめん、書いてないか。
GM:とりあえずそれで。


 ここはルーリングミス。
 リポスト(カウンター攻撃)は失敗しても攻撃の成功数を削れます。


雅:狙撃で13 成功36の撃ち落とし3の武器19であってるよね?
 後はそれを防御から引いてくれれば、ということか。
GM:ホイシュレッケ:アングリフは爆発。撃破されました。
 タルシシムは71ダメージ。痛い痛い。
ヴィル:よし、一気に優位に。
GM:外皮に残っていた傷口を、ピンポイントで狙撃された!
雅:「一体はやったみたいだけど……やっぱりあいつは残ってるわね。
 セラピア、次の武器に換装」
セラピア:「でも、きいてるんだよ〜」
雅:追尾さんは使い捨て同然なのでポイ捨てだw
ヴィル:「さすがだ、雅」
雅:「精一杯だから、ね」
ヴィル:で、俺の行動。マイナーで狼狽を解除。メジャーでヤークトとエンゲージ。
 終了。さみしい。
雅:w


 [力天使9]−1400−[ヤークト7*2、ヴィル06]−600−[雅06]


※災厄
 上位版の権能。
 使用された数だけ、シナリオ終了後にもらえる経験値が増える。

※《ケテル》
 ギアドライバーのオーギュメント。カバラにおける「王冠」のセフィラー。
 自分の判定の達成値を20上昇させるという、《†奇跡》同等の効果を持つ。

※《ラファエル》
 伊音専用オーギュメント。ホドを守護する四大天使の権能。
 対象が行った攻撃を無効化する。
 ナビゲーター専用オーギュメントだけあって、範囲攻撃であろうが追加効果があろうが潰していい、という恐ろしい効果がさらっと書いてある。


GM:ラウンド2。セットアップ。ダーザイン操作をどうぞ。
雅:ダーザイン! だーざいん!
ヴィル:まず、パトス9点使って、雅のレベルを5に。そして1点使ってセラピアとアクシアを習得。即昇華。
  will -> 2D6 = [3,4] = 7
ヴィル:アガペーが7下がる。
  will -> -7 = -7(カウンタ:643→636)
ヴィル:これでパトスは0に

雅:パトス14消費。アクシアのダーザインを5レベルへ。
雅:伊音のダーザインを3レベルで取って即昇華。
伊音:「まだまだやれるな、雅!」
雅:3d6 アガペー下げるのー
 miya -> 3D6 = [2,3,3] = 8
  miya -> -8 = -8(カウンタ:638→630)
ヴィル:「しかし、こちらはリソースが厳しい」
アクシア:『こっちが辛いときは相手も辛いのよ』
雅:「うん、大丈夫。まだやれるし武器もある」
セラピア:「エーテル濃度はまだ余裕があるんだよー」
雅:「セラピアもそう言ってるしね」
ヴィル:「ふ、言ってくれる」

GM:9で力天使タルシシム。災厄《†星を落とすもの》。
 マイナー直前。対象と射程を、場面(選択)/視界に変更。
 マイナーで《燐光の灯火》。ダメージくらったらリアクション判定値−3。
ヴィル:えー!
雅:またかいw

 上がる悲鳴。

GM:容赦なく霊子砲《エーテルブレイザー》を次元歪曲射撃します。
  dice -> 14ANG5 = [4,1,4,4,1,6,3,5,5,6,5,1,4,2] = 12
 《†奇跡》で32成功。
ヴィル:《ハードシールド》。成功数+11でドッジ。
  will -> 20ANG3 = [4,5,3,3,4,6,1,4,6,6,6,5,6,2,4,4,5,2,1,3] = 7
 成功数25。ぐ、ここは受ける。
  will -> 9 = 9(カウンタ:636→645)
力天使:(ニヤリ)
雅:そしてうちは回避するのがアホみたいにきついのでガブリエルきろうかな
  miya -> 6ANG3 = [2,2,5,2,2,6] = 4
GM:そのまま食らうと、34ダメージに《†神罰》を乗せます、と言いますが、避けなくていい?w
ヴィル:さすがにそれは死ぬな。すまん《ティファレト》を相手に頼む。
GM:成功数−15ですね。
雅:あいさ。アクシアを消化して《ティファレト》。
GM:17成功に変更ー。
ヴィル:避けた。こちらから雅に《ケテル》。これで回避成功だ。
雅:「そう簡単にさせないわよ」攻撃の直前に対天使砲で砲身(?)を狙撃して少し軌道をずらす。

 実は他人には《ケテル》は使えないのですが。

GM:その連携にパトスチットをあげようw

ヴィル:「戦い慣れてるんだよ、これが。あいにく腐れ縁が長くてな」
雅:「尻拭いするこっちの身にもなってよね……」
GM:ヤークトの攻撃。《稲妻》を近づいてきたヴィルに2発。
  dice -> 11ANG4 = [2,4,5,1,6,6,4,5,6,1,2] = 6
  dice -> 11ANG4 = [5,6,6,1,1,1,1,5,1,2,1] = 7
ヴィル:《ハードシールド》×2。振るまでもなく成功。
  will -> 4 = 4(カウンタ:645→649)
GM:がきーん。コクピットでめきめきと受肉の音が聞こえ、視界の端に羽が舞い始める。
ヴィル:こちらで先に雑魚を退治する。ロゴス3点使用で〈格闘〉を5に。
  will -> 3 = 3(カウンタ:649→652)
ヴィル:マイナーで狼狽解除。メジャーで爆裂弾で攻撃。
  will -> 16ANG5 = [2,3,2,4,4,1,6,4,5,6,4,2,4,4,5,5] = 14
伊音:「いけっ、ヴィルヘルム!」
GM:(ころころ)命中〜。
ヴィル:基本は12。
GM:HPは20……おしい。ホイシュレッケ:ヤークトも全滅。


 [力天使9]−1400−[ヴィル06]−600−[雅06]


ヴィル:「おれはまだ戦える。くそみてぇに震えながらだけど、だが戦ってる!
 伊音、雅、セラピア、ありがとうな。こんな、俺を信じてくれて」
伊音:「私たちは――仲間だ!」
雅:「信じてなんかいないわよ、いつでも動けるように準備してだけなんだから」
セラピア:「ボクは普通に死んでくれてもよかったんだけどね」
ヴィル:「このツンデレたちめ」
雅:セラピアーw
 「さて、それじゃぁもう一発いきましょうか」
GM:セラピアからの大嫌い。
ヴィル:「頼む」
 セラピアからのうざいですw
雅:《移動攻撃》で陽霊子砲をぶち込む、300m前に移動だ
  miya -> 2 = 2(カウンタ:630→632)

 [力天使9]−1400−[ヴィル06]−300−[雅06]

雅:ロゴスを使って〈砲術〉を5レベルへ。
  miya -> 13ANG5 = [1,3,1,5,3,3,4,5,2,6,1,6,2] = 11
雅:《接合》をのせて成功17だ。
  miya -> 7 = 7(カウンタ:632→639)
GM:14an2 回避
  dice -> 14ANG2 = [1,6,6,5,4,1,2,1,4,2,1,5,4,2] = 7
雅:45ダメージ。

雅:「あなた、この前もそうだけどその顔、むかつくのよね」
ヴィル:「やったか」
セラピア:「そのセリフはやってないんだよ〜」
GM:羽を1つ2つ落とされながら、まだ飛んでいる。
ヴィル:「く、そうそううまくはいかんか」
雅:「こっちももうでかいのは使いきったわよ、ここからね」


GM:ラウンド3。クリンナップ&セットアップ。
ヴィル:こちらはまだ切り札がある
雅:それをきってくれないとこちらはもう大火力はつきたぞw
ヴィル:「自己からの誇り」を5レベルに。
 リソースギリギリだがいけるか。
GM:《ガブリエル》まだ握ってるんでしたっけ。
ヴィル:うん、それが切り札。
GM:だがまだHPはあるぞっ。
ヴィル:こちらは残りダーザインが3で、とりあえず「父からの意思」を昇華。アガペーを下げる。
  will -> 1D = [5] = 5
  will -> -5 = -5(カウンタ:652→647)
ヴィル:親父が作ったこの機体を無駄にはさせない。
GM:さらにチットを上げよう。
ヴィル:よし、ゲットしたので「セラピアからのうざい」を1レベル。
GM:ここでw このタイミングでうざいのか!w
雅:じゃぁヴィルのダーザインlv3を5へ。

ヴィル:「せめて、奴より早く動ければ」
 なにげにそんなにダメージ受けてないんだけど敵の攻撃つよーて。
伊音:「遅くとも、避けて近づく、それだけだ。単純なことだ!」

GM:雅は落としてやるー。《エーテルブレイザー》!
  dice -> 14ANG5 = [4,2,5,5,1,3,3,6,6,2,1,1,1,2] = 12
雅:【肉体】6だから全成功させて接合してようやく避けるんだよねw
 まず〈回避〉を5レベルへ。これで振るぜ。
  miya -> 6 = 6(カウンタ:639→645)
  miya -> 6ANG5 = [3,1,1,1,6,4] = 5
雅:5成功だな、ここで《接合》して+6で、そこからロゴス3点消費して達成値を1あげる。
  miya -> 8 = 8(カウンタ:645→653)
ヴィル:同値だと受動優先で回避か。
GM:紙一重で避けられた。
雅:ただしアガペーヤバイw
雅:「ここをこうして……っと。
 よし紙一重、セラピア一応エラーチェックお願いね」
セラピア:「見えないはずのものが見え、避けれないはずの攻撃が避けれる。……天使化が進んでるんだよ。でも、もうちょっとなら」
雅:「うん、もうちょっとなら頑張れる。いや、やらなきゃいけない」
ヴィル:マイナーとメジャーで移動してエンゲージ。


 [力天使9、ヴィル06]−1700−[雅06]


ヴィル:だが、この距離にたどり着くことが俺の目的だった。
雅:何か手が?
ヴィル:ある。というわけで次はGM俺を攻撃するように。
雅:メタだw
GM:まぁ近づかれましたからねぇw
雅:じゃぁ少しは削っておくよ。《チャージ》で対天使砲。
  miya -> 6 = 6(カウンタ:653→659)
  miya -> 17ANG4 = [6,3,4,6,6,2,6,6,6,3,2,4,6,3,3,6,1] = 9
雅:なけなしの《ケテル》を載せますね。ヴィルを昇華。
GM:14an2 回避しかない
  dice -> 14ANG2 = [3,4,3,1,3,6,1,2,2,2,3,5,1,1] = 7
雅:「それじゃぁギリギリまでいきましょう、そろそろ倒れてくれるといいんだけ……ど!」
雅:23+22で45。
GM:しかし貫通しなければ! 《火炎結界》で20減らして25ダメージ
雅:むぅw


※《ティファレト》
 アーティラリーのオーギュメント。カバラにおける「美」のセフィラー。
 判定の成功数を15削る。


GM:ラウンド4。クリンナップ&セットアップ。

アクシア:『他の能天使は片付けたわ。もう少しだけがんばって……!』
ヴィル:増えたパトス5点を全部セラピアに。ダーザイン3レベルに上昇。昇華。アガペーを下げる。
ヴィル:3d6
  will -> 3D6 = [3,6,1] = 10
  will -> -10 = -10(カウンタ:647→637)
雅:そういえば出自と境遇のダーザイン忘れていた、つーことで「故郷からのあこがれ」を2へ。「自己からの侮蔑」1と一緒に昇華してアガペーを……。
  miya -> 3D6 = [6,1,3] = 10
  miya -> -10 = -10(カウンタ:659→649)
ヴィル:ガチで戦闘やるとおもしろいなエンギア。DXより死にやすいw
雅:一気にくるもんなw
GM:復活できませんしねw

GM:タルシシム。マイナーで、《燐光の灯火》。メジャーで因縁の攻撃。炎をまとった近距離突撃。《ブレイズフォース》!
 1点でもダメージを与えた場合、「侵蝕3」を与える。

雅:「こっちはあいにくとそんなに手がのこってないわ、頼むわよ」
ヴィル:「俺に任せろ。伊音、これから賭に出る信じてくれるか」
伊音:「ああ、私はお前を信じる。お前も、私を信じろ!」
ヴィル:「もちろんだ。おれがおまえを信じなかったことなど一度も無い」
GM:18an5
  dice -> 18ANG5 = [4,6,2,4,4,4,1,1,5,1,2,2,4,2,3,4,1,2] = 17
ヴィル:「マイロード(君の名前)にかけてな」
 《捨身撃》をリアクションで発動。
 ロゴス3点使用で〈白兵〉を5に。
  will -> 20ANG5 = [5,1,3,6,2,1,2,3,3,3,2,4,6,1,3,2,3,5,2,3] = 18
ヴィル:さらに《接合》。ロゴス9点使用で、32。ここで《ホド》。さらに《気合一閃》。ダメージは合計100!
  will -> 13 = 13(カウンタ:648→661)
GM:43+10d ここまでかもしれないが――《†神罰》は下る!
  dice -> 43+10D = 43+[6,3,6,1,5,6,6,1,6,5] = 88
GM:一閃が、炎を切り裂き、ヴィルに88点、タルシシムに100点ダメージ。
ヴィル:自己への誇りを昇華したので、


「これが俺の答えだ、くそ野郎」

 ジークフリートのように炎を超えて機体が現れる。
 すれ違いざまの一撃。
 巨大な異形の天使が、一瞬遅れて爆散。
 そしてシュネルギアもまた限界を迎えていたが――。


ヴィル:ごめん、《ガブリエル》くれ。死ぬわw
セラピア:「雅ちゃん……」
雅:ふははははこの《ガブリエル》が欲しいかね? んー? というところで《ガブリエル》w
GM:では、戦闘終了です。
雅:「分かってるわよ、こんなところで死なせるわけにはいかないわ」
ヴィル:じゃあ、そこで炎の中から現れます。傷一つ無い
 「言っただろ、ヒーローってのは無敵なのさ」
雅:「何がヒーローよついさっきまで 戦うのが怖いー とか言ってたくせに」
ヴィル:「痛いところを突く」
雅:「だったらそんな痛いところはもう見せないようにしなさい、そしておかえり」
ヴィル:「ただいま、みんな」
伊音・セラピア:「……おかえり(なんだよー)」


※《ホド》
 サムライのオーギュメント。カバラにおける「栄光」のセフィラー。
 ダメージを10d6上昇させる、《†神罰》相当の効果。

※《†神罰》
 ダメージを10d6上乗せする権能。

※《ガブリエル》
 セラピア専用オーギュメント。《イェソド》を守護する四大天使の権能。
 戦闘不能、操縦不能、バッドステータスをすべて回復し、さらにHPも装甲も全快させる。



■エンディングフェイズ/去りゆく者
 シーンプエリヤー:藤林雅

 あなたは、アクシアとセラピアとともに、跨線橋の上から、避難民を乗せて走り去る列車を見送っていた。

セラピア:「野乃香ちゃん、行っちゃったんだよー。ヴィルちゃんはあれでよかったのかなぁ?」
雅:「さぁ? それは本人に聞いてみないとわからないわ。けどここにいるより幾分かは安全でしょ、保証はないけれど」
アクシア:「そうね。今生の別れってわけでもないでしょうし。
 あーあ、今回は、あの若さがちょっちうらやましかったなー」
雅:「それってつまりアクシアさんがもう……なんでもない」
アクシア:「アタシがなーんだって〜?」ほっぺぐにぐに。
雅:「ひゃんへほはいへすっふぇばー」
アクシア:「(手を離して、けらけら笑いながら)ま、今回はいろいろつき合わせて悪かったわね。
 アタシは基地に戻るけど、これで二人でご飯でも食べて帰って。特別任務手当よ」
セラピア:「わ、ありがとうなんだよ〜」
雅:「うわ、太っ腹」
アクシア:「あぁ、ついでにこれ、捨てておいてちょーだい」
雅:「はい?」
GM:と、雅に1枚の封筒を押し付けると、靴音を響かせて帰っていく。
雅:「なにこれ?」

GM:G3で使っている封筒。中に何か書類が入っているようだ。
雅:好奇心で中を少し覗いてみる
GM:その書類には、「除隊証明書」と書かれていた。

雅:「一応準備はしてたんだ……」
セラピア「これを司令に持って行って、基地から追い出すんだ〜よ」
雅:「いや、追い出しちゃだめでしょ」
セラピア:「ぷっぷくぷー!」
雅:「とりあえずなんか食べに行きましょ」



■エンディングフェイズ/手紙
 シーンプレイヤー:ヴィルヘルム

 また一人、この町から友人が去っていった事に感傷を覚えるいとまも無く、日々は過ぎていく。
 戦闘の報告書を自室で書いていたところ、ドアがノックされた。

ヴィル:「忙しいったら、ありゃしない」
伊音:「ヴィルヘルム、いるか? 手紙が届いているぞ」
ヴィル:「手紙? 誰からだ」
GM:入るぞ、と声をかけて、伊音が中に。
 手紙の封筒には、加藤野乃香、とまるっこい字で書いてある。

ヴィル:受け取って、ハッと手を止め、ゆっくり封を切る。
GM:中には、こう書かれていました。

  
『なつかしいヴィルっちへ。。

 なんてね。お元気ですか?
 怪我はしてませんか?
 ちゃんとご飯食べてますか?
 訓練は大変ですか?

 こちらはすごく平和で、戦争のことなんて忘れてしまいそうです。
 でも、わたしは忘れません。
 そんな平和を守ってくれる人たちの事を、絶対に忘れません。
 またすぐに、手紙を書きます。お元気で。

 できればお返事ください、待ってます』


ヴィル:気がつけばほおから涙が流れていた。伊音から顔を背ける。
 「おれも忘れないよ、君のことを」
GM:では彼女は気付かず、
伊音:「あー……ヴィルヘルム。この間は訊き損ねたが……。あの女子は誰だ?
 か、勘違いするな? 私は、その……そう、ナビゲーターとして、ドライバーの事は知っておかねばならないんだ」
ヴィル:「なあ、力ってどこにあると思う」
伊音:「どうした、急に?」
ヴィル:「俺の力の源は彼女、そして伊音、キミだ」
伊音:「なっ、何を言う」
ヴィル:「あと、雅にセラピアに司令にアクシア姉さん、それからクラスの」
伊音:「う、うむ。そうだな。私もそうだ、が……」
ヴィル:延々と女の名前が続きます。
雅:伊音、切ってもいいぞそいつw
伊音:がしっと肩をつかんで、「まて、なぜ女性(にょしょう)だけなのだ」
ヴィル:「ヒーローってのは色を好むんだよ」
伊音:「いらんことわざを引用するなッ!」
ヴィル:「グハッ」
伊音:「それに、最初の質問に答えてないぞ。あの加藤という娘とはどういう関係だ!」
ヴィル:「秘密だ」
伊音:「よもや疚しい関係ではあるまいな?」
ヴィル:「あえていうなら、伊音と同じぐらい大切なこってコトかな」

雅:伊音は確か……スカートだったな。倒れて下から見上げた……と?
GM:伊音はというか制服ですね。

ヴィル:「ところで、伊音。ナイスパンティー」
 b
伊音:「こ、こ、この不埒者が――!!」
ヴィル:ここで伊音にとどめを刺されるw
 プリプレイで常備化していた花束を使う。



『拝啓、野乃香へ

 おれはなんだかんだで元気にやってます
 時折暴力受けたり、毒殺されそうになりますが楽しい日々です
 おれはキミがくれた理由を忘れない
 絶対に生きて帰ることをキミに誓おうと思う
 キミに花をおくるよ
 おれが生きている証として』


 遠い町で、少女は一通の手紙と、薔薇の花束を受け取った。
 くすりと微笑を浮かべ、見上げる先には、真っ青な空と入道雲。
 夏はまだ、始まったばかりだ……。



 エンゼルギア / Limited war.

 第1話「戦士の、資格」

 ――closed.

東京鬼祓師TRPGキャンペーン関連3

東京鬼祓師TRPG
「三ツ門学園奇譚」キャンペーン・レギュレーション

・キャラクター作成のレギュレーションと、ルール運用に関する補足その他です。ローカルルールも含みます。
 
  

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東京鬼祓師TRPG キャンペーン関連2

 東京鬼祓師TRPGキャンペーン用資料その2。

 オリジナルNPCリストです。
 人脈に設定できます。
 内容は予告なく変更される場合があります。


【人脈設定用NPCリスト・暫定版】
 

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東京鬼祓師TRPG キャンペーン関連1

■東京鬼祓師TRPG
 三ツ門学園奇譚

【概要】
 アトラスの「東京鬼祓師」を原作とした学園伝奇TRPGでキャンペーンを遊んでみよう、という企画の資料です。

 方向性は、学園伝奇風バトルもの。

【ストーリー】
 東京都美久市、三ツ門学園。
 半寮制であり、年間を通じ転校生を受け入れ、多数の行方不明者を出していることから、外部からは“トーキョープリズン”と揶揄されている。
 周辺で隠人(おに)が目撃されたため、学園へと潜入したPCら封札師たちは、そこで、カミフダを奪い合う狂気の闘争が繰り返されていることを知る。


【よく分からない用語集】
 

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DX3 インフィニティコード(3)

■追加Dロイス

 6つ+ウロボロス専用2つ。


 面白いのが4つ。

 賢者の石のできそこない「愚者の黄金」は、組み合わせた全エフェクトを+1レベル。
 うまくやれば本家より強い可能性があります。というか本家「賢者の石」は、タイタス昇華でC値−2するのと効率的にはあまり変わらないし。


 「想い人」。まさに「お前がいれば、俺は誰にも負けねえよッ!」なDロイス。
 装甲もガードもカバーリングも無視!
 その効果の問答無用さが笑えます。愛こそすべて。ステキ。
 コンベンションに参加するGMさんは、「対象はNPC限定で、詳細はGMが決定します」と明言しておいたほうがトラブルにならないかも。


 「守護者」。Dロイス枠で上位カバーリング。


 「調和者」。他者への《フラットシフト》。自分の侵蝕率が1d10しか上がらないので、パーティ次第ではかなり貢献するかも。


 ウロボロス専用は、ウロボロスPCを研究してないのでノーコメント。
 あ、小説の「輪廻の獣」はDロイスです。


 他は、フレーバーが気に入ればって感じかと思います。



■ユニークアイテム

 一番面白いのは、「かけがえのない逸品」
 シーン登場時の侵蝕率ダイスを振りなおす使い捨てアイテム。
 経験点5点の価値はあります(笑)。

 ほか、お薬系の使い捨てアイテムは、色々上がって楽しいので、成長で取るエフェクトが思いつかなくなったらぜひ。


 白兵用の、スネークブレードはすばらしい。
 オートアクションで射程を至近から15mに変更。ただしその場合、ダイス−1個ペナルティ。
 形態変更にマイナーを消費しないのが利点です。ある意味で切り札。経験点20点

 一方、すでに十分強い銃カテゴリは特に見るべきものなし。


 守護者の手袋は、10点で安いので、カバーキャラが成長したら取っていいかと。


■その他のアイテム

 ギターとドリル追加! ロマンだ!
 スペツナズナイフ(刀身を射出するナイフ)っぽいアイテムも増えてますが、使うと壊れるのでこっちもロマン枠。隠し種としては悪くないですが。

 大槌が攻撃力12で常備化10点となかなか優秀。アッパー両手剣。演出上、鈍器が許容できるならオススメです。


 射出式スタンガンは、ダメージを与えつつ硬直をかける面白い射撃武器。購入9で取りやすいのもポイント。

 そしてついにダメージ型の手榴弾、フラググレネードが登場。攻撃力5で10mの範囲攻撃。購入12ですが開幕のザコ掃討にどうぞ。うーん、クール。


 防具は交渉攻撃型のために、強化ビジネススーツがなかなか。高価ですが交渉攻撃型なら十分買えるのではないかと。

 そしてジェットスーツ。
 セットアップで使うと飛行状態に。行動値−2が辛いのでウェポンケースと合わせてどうぞ。

 このほか、若干微妙ながらも、各種判定を助ける防具がたくさんです。エグザイルDロイス「器物使い」とうまく組ませると楽しいことができるかもしれない。


 ヴィークルは宇宙船とか追加されてるんですが宇宙に行けと?w
 馬が常備化5点とか少し楽しいことになっています。《完全獣化》で騎士の姿になりますとか言い張ればいいと思う。


 コネ関係。
 振り直しできるコネが追加されました。常備化3点を財産ポイントに回した方が効率的かも……。素で5〜6個振れる人が、回らなかった時の保険に取っておくのがオススメでしょうか。


 あとは、攻撃力+3のホローポイント弾や、装甲値を5点まで無視する徹甲弾がこっそりと強力です。
 要所要所で買うといいと思いますが、シーンに登場するたびに購入判定をねだるのはゲームのテンポが悪くなるため、性能以外の部分では個人的にオススメできません。
 

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